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特集トップ>座頭市のモデルは会津若松にいた!

座頭市のモデルは会津若松にいた!

座頭市の墓標
現在は浄光寺境内に
静かに眠る座頭市

北野版『座頭市』の大ヒットを受けて、その元となった勝新版『座頭市』も脚光を浴びるなど座頭市ブームの機運が高まっている。座頭市は子母沢寛原作の小説から生まれたヒーローだが、そのモデルが実際にいた人物だと知っている人は少ないだろう。 実在した座頭市の墓標が会津若松市南千石町の浄光寺にある。通称、佐渡市(屋敷や番所にいるときは阿部顕如、町や村では佐渡市と名乗ったとされる。)と呼ばれた本名阿部常衛門がその人なのだが、元は越後長岡藩主牧野家のご落胤であったが青年時代に眼病を患い失明。祖父生家がある磐梯町、桑原家に奇遇して按摩や鍼の修行をした。若松に来てからは盲人の総元締として活躍したとされる。幼少から文武両道を仕込まれた佐渡市は会津藩からも認められ、一目置かれた存在であったようだ。嘉永2年(1849)11月に78歳の生涯を閉じている。今回のヒットを機会に実在したリアルな座頭市にも関心を向けてみてはいかがだろうか。









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