
なぜかお面をつけてご対面

これがバージョンアップした
庄助お見合い風呂
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会津の奥座敷・東山温泉は今から約1,300年前、名僧・行基によって発見されたと伝えられ、奥羽三楽郷のひとつにも教えられる由緒ある温泉郷である。古くは豊臣秀吉や伊達政宗、また最近話題の新選組・土方歳三なども湯治に来たとされている。温泉街周辺に山々が紅葉を迎えるこれからの時期、湯の味わいは格別となる。そんな情緒あふれる東山温泉にあってひときわユニークな風呂(風呂と呼ぶより『システム』と呼んだ方が判りやすいかもしれない。)を売り物のひとつにしている旅館がある。それが『庄助の宿 瀧の湯』だ。ここには『庄助お見合い大風呂』があり、入浴中に女性側から自由に男湯とのしきり戸を開閉することができる。どこかの番組で見たことがあるものとそっくりだが、こちらは特許取得済!(当然、戸を開閉できる意匠部分に関わる特許と推測される。)団体で訪れたときなどは宴会の余勢でやるのも楽しい。脱衣室ではカラオケで歌うこともでき、さらに気分は高揚!宿泊料などとは別に30分10,000円が加算されるが、(現在はバージョンアップ記念で30分2,000円の特別料金。詳しくは電話0242-29-1000へ。)これが縁で恋の花でも咲けば安いもの。この他、会津藩の指定保養所だった「きつね湯」を引き継ぎ、以来創業125年を迎える登録有形文化財にも指定された『向瀧』など全23軒の宿や懐かしさをかもしだす射的場などが皆さまの取材&お越しを待っている。
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