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特集トップ>あの喜多方ラーメンのルーツは会津若松にあった!?

あの喜多方ラーメンのルーツは会津若松にあった!?

麺の太さは日本一! おいしさだって全国級!ラーメン職人達のこだわりが込められた一杯をさらにおいしいネタに仕立ててください。紹介の他にも名店&迷店?が会津にはゴッソリ!


~会津若松市、河東町のラーメン店 6店舗を紹介します。~

お昼時のみ営業の人気店!
●古川農園(河東町鏡山)午前11時~スープがなくなり次第閉店 水曜定休

古川農園

ハナっから常識をくつがえす店名だが、かつては店名通り八百屋さんを営んでいた。ご主人がラーメン好きだったせいもあり、出前を頻繁に頼んでいたがどこの店からも遠い立地にあり麺が延びてしまうのが悩みの種。それなら自分で食べる分は自分で作ってしまえ、と店先でお昼にラーメン作りをしていると八百屋さんのお客が俺にも、と評判に。いつしかラーメン屋が本業となり、八百屋は廃業。現在は息子さんが二代目としてすべてを仕切り、大盛業中。わらしべ長者か風が吹く桶屋のようなお話だが実話。麺が見えないほど肉が敷き詰められた写真の『肉そば』(700円)はボリュームがありながら、しつこくなくすんなりとお腹に収まるおいしさ。麺はスタッフ一同が製麺屋から届いたものを手で揉み直し、2、3日寝かせてから使うのがこの店の流儀である。他にワンタンメンやねぎみそチャーシューなども味わってみたい。午前11時開店。お昼時だけの営業で早いと午後1時前後に閉店してしまうので要注意。赤いのれんがなければ、産直の八百屋さんと間違うかもしれない。


女性スタッフが守る伝統の味!
●牛乳屋食堂(会津若松市大戸町)午前11時~午後3時、午後5時~午後8時 水曜定休

牛乳屋食堂

看板には創業70年と掲げられているがまもなく80年を迎える老舗。昭和の初めの頃、近在の農家から牛乳を集め、消毒、瓶詰めを施して販売していた初代が商売の多角化とそのころ始まった鉄道敷設の労働者需要を見込んで、近所に住んでいた中国人から伝授された中華そばの味を再現。かくして牛乳屋でありながらラーメンも提供できる店になったというわけ。現在は3代目のおかみさんを中心としたスタッフが切り盛りをしているが、代々中心となって働く面々は女性陣。『男はすぐ外に行っちゃうんだよねぇ。』bとは現在のおかみさんの弁。ここはラーメンはもちろん、ソースかつ丼やチャーシュー丼などとのセットが大充実。どんなに腹ぺこ状態でやってきても、帰るときはお腹をさすってかえらなければならないくらいの質・量がうれしい。手打ち麺(太め)普通麺(女性やお子さんにおすすめ。)から選べるほか、辛さ、メンマ、チャーシューなどトッピングも各種できる。牛乳がセットのメニューもあり、オリジナル焼酎もあり。なのにラーメン屋さんである。手打ちはほんとに麺が太い。均一的な太さでなくて細い部分もあってそれも微妙な食感などをかもしだすおいしさの秘密のひとつ。茹でるときには堅すぎず、柔らかすぎず、一番気を遣うとか。


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創業時の手づくりの味を今も変わりなく提供!
●うえんで(会津若松市大戸町)午前11時~午後8時頃 火曜定休

うえんで

こう続くと会津は変わった店名のラーメン店だけと早合点するがこの店名の由来は地名の『上の台』にあるから。つまり『うえのだい』が『うえんで』。30年を越える創業以来の味を守っている、ご主人昭一さん(とうちゃん)と一緒に支える奥さんの民子さん(かあちゃん)から直接伺うと妙に納得。昔ながらの材料と仕込みの方法で変わらない一途ともいえるラーメンを作り続ける毎日。夏も冬も変わらずに毎朝5時には始めている仕込みの灯りは近在の早起き連にも有名だ。すでに2代目が立派に仕事をこなしている様子だがスープの仕込みなど味の決め手となるところは親子でもまだ教えられない企業?秘密と、とうちゃん。熟練のラーメンの味をご夫婦いつまでも元気で届けて欲しい、と願わずにはいられないまろやかな雰囲気が一杯に込められている。何本ものチャーシューを丁寧に仕上げている。味をなじませるためにゆっくりと冷ます。のれんも昭一さんもラーメンもい~い味、出しています。


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淡々と気どらないラーメン本来の旨さ!
●ばんげや(会津若松市大戸町)午前11時~午後7時 木曜定休

ばんげや

前出の会津市内から芦ノ牧温泉に向かう国道沿いに『牛乳屋』と『うえんで』そしてこの『ばんげや』が立て続けに並ぶ。極地的ではあるがラーメン街道と呼んでもいいくらいだ。訪れた会津ラーメンの店(といってもたったの6軒だが。)のなかではいちばんさっぱりと上品な味わいだった。ここでは地元の人から聞いてねぎラーメン550円也をオーダー。待つ間、周囲の様子を伺うと餃子ややきそばなどが隠れメニューらしく、お昼時をちょっとはずした午後にラーメンと餃子+ライスを注文する常連らしき人、ラーメンのほかにやきそばを分け合って楽しんでいる家族連れなどがほほえましい。ほどなくテーブルの上に待望のねぎラーメンが。どっさりとねぎが三角形に山盛り。細切りチャーシューが華を添えスープ、麺とも相性よし。自分でもおどろくほど速いペースで食べきった。この店も開業32年。ここも女性陣がきりもり。ていねいに紡ぎ出される味がここにある。あくまでもさりげない雰囲気が漂う。グリーンカールの緑とねぎの白さのコントラストも食欲をそそる。


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麺は手打ちのみ。頑固な老舗!
●いさみ(会津若松市馬場町)午前11~午後2時30分、午後4時30分~午後8時30分

いさみ

7のつく日が定休市内中心部に近く、老舗の雰囲気も濃厚。使用される麺はすべて孟宗竹で打ち上げる自家製麺。スープは豚骨と野菜をベースにした醤油味でコクに走らず、といって物足りないわけではなく飽きない風味だ。麺類だけでなくオムライスやカツ重など和製洋食も人気。一年を通して手のかかる冷やし中華があるのもお客さま主義のあらわれか。創業57年。初代、二代と味は守られ現在、麺を打つのは若い三代目。毎日午後から相当量の粉と格闘する彼の姿をガラス越しに楽しむのも一興か。価値ある500円。手打ちならではの微妙な太さ、強いコシ。つい見入ってしまう麺打ち。魔法のように麺が出来上がる。市中心部だが、閑静な少し奥まった立地。


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会津ラーメンのニューウェーブ店!
●めでたいや(会津若松市千石)午前11時~午後9時:スープがなくなり次第終了
(日・祝は午後8時閉店) 月曜定休(ただし祝日の場合は翌日休み)

めでたいや

お正月用の『寿』の字が仕込まれたナルトをこの店では通年で使用している。もちろん店名にちなんでのもの。それだけでなく店内は明るく豪奢で、とてもラーメン1杯だけでは客の方が申し訳なくなるほどの雰囲気。ここに越してきて3年目。建物は去年8月に建て替えたばかりで、木の香りがまだ匂いたつようだ。1、2階併せて約140席。メニューもラーメンを中心にごらんの通り。規模はファミリーレストランを思わせるが、あくまでも手作りの味の数々を提供している。一杯のラーメンを心ゆくまで味わうか、ラーメン以外のメニューでお酒などを堪能するか。いずれにしてもめでたいやの空間は旨い時間がゆっくりと流れている。いちばんシンプルな中華そばでもチャーシュー3枚が載っている。ナルトにご注目。メニュー片面。つまり半分のメニューでこのボリューム。ここが会津流ラーメンファンタジーの入り口。


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